こんにちは、ママ先生です。
ウォーキングをしていたら、河津桜がキレイに咲いていました。「あー、春が来るんだなぁ」と思っていたら、今度は突然の雪。気温も上がったり下がったりして訳がわかりません。皆さん、どうぞ体調を崩さないように気をつけてくださいね。 先日、テレビで帝国劇場が114年の幕を閉じるという番組をやっていました。私にも帝国劇場にまつわるエピソードがあるので、今日はそれを紹介しますね。 あれは私がまだ二十代の頃。私には仲良しのアスリート仲間がいました。彼女とは同じバスケットチームに所属していました。ハーフマラソンやフルマラソンにも一緒に参加して、スキューバダイビングも楽しんでいました。(私にもそんな時代があったのですよ〜笑) 私の誕生日の前に、彼女が「今度の誕生日は、さやかがやりたいことをなんでも叶えてあげる」と言ってくれました。当時、私の楽しみは「体を動かす(走る)こと」「ゆっくりお風呂に入ること」「おいしい物を食べること」「舞台鑑賞をすること」でした。すると、彼女はこんな提案をしてくれました。①町田から着替えなどの入ったリュックを背負って、都心に向かってフルマラソン → ②スーパー銭湯で汗を流して、その後ドレスアップ → ③バースデーディナー → ④帝国劇場で本田美奈子主演の「ミス・サイゴン」を鑑賞 …なんと素晴らしいプラン。私はワクワクしながら楽しみにしていました。 ところが…なんと当日はザーザー降りの雨 泣く泣く①フルマラソン と②スーパー銭湯 をカットしました
帝国劇場の「ミス・サイゴン」は素晴らしい舞台でした。本田美奈子さんは華奢な体にも関わらず迫力ある歌声と真に迫った演技で、心から感動したのを覚えています。終演後、友達とこんな話をしました。「結果的には雨になって良かったね。もし走っていたら、体力が尽きて「ミス・サイゴン」の時に眠くなったに違いないから…」 危うくロンドンのミュージカルの時みたいに「睡魔との闘い」になるところでした
(笑) さて、帝国劇場は5年後に新帝国劇場としてリニューアルするそうです。どんな舞台がまた作られるのか楽しみですね。最後に、以前のブログ(タイトル…レミゼ楽屋探訪)で、「帝国劇場の楽屋には巨大な神棚がある」と紹介したのに、写真を載せるのを忘れたので、ここにこっそり載せますねー。「さようなら〜、帝国劇場」