Blog

ラ・バヤデール 

こんにちは、ママ先生です。

日曜日に、東京文化会館に「ラ•バヤデール」の公演を観に行って来ました。この公演では、スタジオの発表会にゲストとして出演する男性2人も踊っていらっしゃいました。力強さと優雅さを感じる踊りで素晴らしかったです🎵 さて「ラ•バヤデール」は古代インドを舞台にしたオリエンタルな作品です。なんと巨大な象や獲物の虎が出てきたりしました。(もちろん本物ではありませんが) さらに全身が真っ金金の黄金の神像が出てくるなど、衣装も大道具もとてもきらびやかで荘厳な舞台でした。そして「ラ•バヤデール」の見どころは、なんと言っても第3幕の「幻影の場」でのコールドバレエでしょう。斜めに交差している坂道を、30人位のダンサーが1人ずつゆったりとアラベスクをしながら下っていきます。長時間にわたって一糸乱れず踊っていて、私は思わず息をのんでしまいました。もし誰か1人がつまずいたら、ドミノ倒しのようになって大惨事を引き起こしてしまうでしょう。平坦な場所でのアラベスクでさえキープするのは難しいのに、斜めに下っているから、ダンサーさん達は極限の緊張感を感じているのだろうなぁと思いました。ストーリーは切ない悲恋です。もしまだ観たことがない方は、ぜひ一度鑑賞してみてくださいね🎵 今日は「ラ•バヤデール」の鑑賞レポートでしたー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA