こんにちは、ママ先生です。
8月5日からスタジオが再開しました。暑い日が続いていますが、またレッスンを楽しんでくださいね。 さて、今はパリオリンピックで世界中が熱くなっています。どの種目にもドラマがあり、喜びの涙や悔し涙に私は感動して一緒に涙を流し、予想はしていましたが、すっかり寝不足になって生活のリズムが狂いまくっています💦 そんな中で私が注目したのが馬術です。一番若い選手はまだ30代なのに「初老ジャパン」という、ちょっと気の毒な?ニックネームをつけられた日本選手が、団体で見事に銅メダル🥉を獲得しました。これは1932年のロサンゼルスオリンピックで「バロン西」こと西竹一さんが金メダルを獲って以来の快挙だそうです。おめでとうございます。それで、なぜ私が馬術に注目したかというと、めぐみ先生が留学した時に経験した出来事につながっているからです。今日はその思い出を紹介します。 めぐみ先生がロンドンに留学していた時に、毎年10月に開催されるジャパン祭りというものがありました。めぐみ先生はガーディアンさん(後見人)の企画で、2回参加させていただきました。その内容がバレエと能楽のコラボ作品で、めぐみはなんと国の重要無形文化財である能楽師の津村禮次郎さんと共演させていただき、その1回目の創作作品の題材が「バロン西」だったのです。トラファルガー広場の仮設ステージで、5000人以上のお客様を前にして踊ったことは、素晴らしい経験でした。でも、それよりも貴重だったのは、津村先生と一緒に一つの作品を創り上げたことだとめぐみは懐かしそうに語っています。津村禮次郎先生は練習中に、めぐみのような留学生の意見にも真摯に向き合ってくださり、能楽とバレエが融合した幻想的な作品を創り上げてくださいました。この経験が今のめぐみの人生に大きな影響を与えたことは間違いありません。このたび「バロン西」という名前を耳にして、またロンドンに行きたくなっためぐみと私でした。…もう少し円安が収まってからにしようっと(笑)😆