こんにちは、ママ先生です。
今年もバレンタインデーが近づいてきました。キッズバレエのレッスン後に「誰かにチョコをあげるの?」と聞いたら、Mちゃんは「パパとにーにと…」というお返事。ほのぼの もう1人のMちゃんはちょっとはにかみながら「好きな子にあげるよ。作ってはいないけど。」ですって。今は小学校低学年でもそんな感じなのでしょうか? どうか好きな男の子に笑顔で受け取ってもらえますように
さて、昨年はブログ(タイトル…チョコの思い出)で、めぐみがバレエの先生方に、周りがゴージャスなチョコをプレゼントする中、手作りのふざけたチョコを渡してしまったエピソードを載せました。でも、これはまだほのぼのした思い出ですよね。実は私にはもっと恥ずかしいチョコの思い出があるので聞いてください。 あれは、まだ20代前半の頃。私は仁君という人に片想いしていました。そこで「バレンタインに私の気持ちを伝えよう
」と頑張りました。当時はまだ手作りが主流ではなかったので、私はいろいろなコーディネートをしてみました。仁君は緑色とビールが好きでした。そこで、まず東急ハンズでキレイな箱とグリーンのガラスの容器とライトグリーンの緩衝材の紙を買いました。グリーンの容器にはコルクの蓋がついていて、その中にキラキラしたグリーンの包み紙のチョコを詰めました。そして隣にはハイネケンのビール。見事な緑色の贈り物が完成しました。でも…「いや待てよ、あまりにも完璧すぎて、もしかしたら仁君は、既成のギフトセットだと思ってしまうかもしれない。」と心配になってしまったのです。そこで「これは私のオリジナルよ」とアピールするために、私がやったこと…。それは箱の内側全体に黒い極細マジックで「ひとしひとしひとし…」と書きまくったのです。 後でこのことを友達に話したら「やだ、怖い
まるで『耳なし芳一の全身お経』みたいじゃない」とみんなからドン引きされました。さらに「仁君が箱を開けたら、さやかの情念がボアンと出てきたんじゃない?」とも言われて、しばらくは「怨念チョコ」とからかわれました。確かに言われてみたら不気味極まりないプレゼントですが、あの時は自分の想いを伝えることしか考えられなかった私でした。えっ? その恋の行方は?って? もちろん玉砕しましたよ(笑) でも、渡した時に、仁君は「ありがとう」ではなく「ごめんね」と言ったので、「怨念チョコ」に関わらず、初めから勝負あったのかもしれません
とにかく仁君、ギョッとさせてごめんなさい(笑) 地蔵の仮装に続き、またまた私の黒歴史でしたー