こんにちは、ママ先生です。
10月の第5週のお休みを使って、めぐみ先生と2泊3日で京都旅行に行ってきました。今回はバレエやダンスとは関係ありませんが、秋の京都の様子を紹介しますね。 あいにく紅葉にはまだ早かったのですが、めぐみ先生が晴れ女のパワーを発揮してくれたので、ほとんど傘をさすことなく快適に過ごすことができました。清水寺や金閣寺に行って感じたのは、本当に外国人の観光客が多いことです。私達の周りにはいろいろな国の言葉が飛び交って、日本人とはあまり会わなかったので、「ここは異国の地?」と思ってしまうほどでした💦 そして、夕ご飯にすき焼きを食べに行った時のことです。お店の若いバイトの男の子が、めぐみに片言の英語で話しかけてきました。めぐみが笑いながら「日本語で大丈夫ですよ。」と言うと、彼は心底ホッとした表情になりました。そこで「お客さんは外国の方が多いのですか?」と聞くと、「9割が外国人です。」と答えたのでビックリ‼️ コロナが明けて円安になり、外国の方が来日して経済を回してくれるのはありがたいことですが、どこへ行っても外国人に囲まれると、ちょっと複雑な気持ちになりました。そういえば、めぐみが留学中にロンドンへ行った時には、デパートやレストランやカフェなどの店員さんが、インドやイスラム系の人ばかりで驚いたことを思い出しました。彼らは労働者で、今回の観光客とは違いますが、それまで抱いていた「ロンドン」というイメージとは異なる現象を目の当たりにして、移民問題を初めて考えさせられました。 …話を戻すと、こんな感じで、京都のあちこちを巡った私達ですが、最終日に平等院のそばの歴史館で「光る君へ 宇治 大河ドラマ展」というのを開催していたので立ち寄りました。宇治は紫式部の「源氏物語」の宇治十帖の舞台になった地で、宇治川のほとりには紫式部像があり、大河ドラマで脚光を浴びた今、とても盛り上がっています。1000年も前に、この地で藤原氏が栄華を極めたのだなぁと思うと感慨深い気持ちになりました。それでは最後に、撮影用の十二単衣の装束に顔を出して、嬉しそうに笑っているめぐみ先生の姿を載せて、旅のレポートを終わります。11月からまた楽しくレッスンしていきましょう🎵