こんにちは、ママ先生です。
今日は久しぶりにジュニアバレエのレッスンを見学しました。キッズの愛らしい姿もかわいいですが、ジュニアさんが背筋が伸びたスラっとした姿でバレエの動きをするのもステキです。思わずめぐみ先生の小学校時代を思い出してしまいました。そういえば先日、キッズのお母さんからレッスンの回数について相談を受けました。「めぐみ先生はいつ頃からレッスンを増やしましたか?」と聞かれました。めぐみの場合は、入った時からバレエが楽しくて、「もっともっと」と言われていましたが、送迎や他の習い事や保育園のこともあって、小学校に入学するまでは週1回だったと思います。1年生で週2回になり、気がついたら週3回になり、トゥシューズを履くようになったら週4回、コンクールに出るようになったら週6回になって、ほとんど毎日バレエ漬けでした。めぐみは自ら望んでレッスンを増やしていました。それでも、他のお友達はめぐみと同じ状況の子もいましたが、週2回だったり週3回だったりの子もいたので、その子のモチベーションや目標(トゥシューズを履きたいとか、ヴァリエーションを踊れるようになりたいとか、コンクールに出てみたいとか)によって考えてみたらいいのではないかと思います。今は、バレエ以外にも習い事をいっぱいやっている子が多いので、負担にならないように、細く長くバレエを続けていくのも一つの方法だと思います。ただ、めぐみ先生曰く、ある程度動けるようになって、柔軟性もキープした状況で、バレエをきちんと踊れるようになりたいと思ったら、週1回では厳しいということです。特にトゥシューズを履きたいと思ったら、それなりのレッスン量が必要だと言っていました。もし今、キッズの生徒さんの中で、「これからどうしようかな?」と悩んでいる方がいらしたら、気軽にめぐみ先生に相談してください。「こうした方がいい」という絶対的な答えはありません。本人の気持ちと生活スタイル、ご家族の方針などを総合的に判断して、本人にとって一番最適なレッスン回数を決めていけたらと思っています。 思い返すと、めぐみが小中学生の頃は毎日レッスンに行くのが当たり前でした。だから、あの東日本大震災の日にも、私が必死に家にたどり着いたら、めぐみは玄関の所で不安そうにしていましたが、バレエの準備をして洋服の下にはレオタードを着ていて「ママ、今日はレッスンあるよね?」とレッスンに行く気マンマンでした。もちろんあの日は休講になりましたが、震えながらもレッスンに行こうとしていためぐみのことを「健気だなぁ」と思ったことを覚えています。 さあ、リリーダンススタジオでは、キッズもジュニアも大人も、すべての生徒さんにとって、有意義なレッスンになることを心から願っています。