こんにちは、ママ先生です。
ネットニュースで「日本人の19歳の小浦にこさんが、世界屈指のバレエ学校であるロシア国立ワガノワバレエアカデミーを主席で卒業した」という記事を見つけました。ロシアバレエはヨーロッパのバレエとは少し違ったメソッドです。ロシア人は骨格的にアンディオールという体を外側に開く姿勢がやりやすいのに対して、日本人は骨格的にアンディオールが苦手だと言われているので、やみくもにロシアバレエを叩き込もうとすると身体を傷めてしまうとも言われています。それに、入学にあたっては体型の審査が厳しく、本人はもとより親子三代にわたっての審査があることでも有名です。太る家系は門前払いの厳しい世界なのです。💦 とにかくワガノワの動画などを見ると、「この子達は同じ人類?」と思うほどのスタイルの良い子達がずらりと並んでいます。我が家はロシアに留学などとはこれっぽっちも考えていませんでしたが、よく冗談で「ワガノワの面接の時には替え玉になって」とバレエ経験者のスリムなママ友に頼んでいました💦(笑) こういう過酷な条件下での主席卒業は、本当にすごいことだと思います。小浦さんはベラルーシ国立ボリショイ劇場バレエ団への入団が決まっているということなので、今後のご活躍をかげながらお祈りしていこうと思います。 それで、私がこの記事を読んで一番驚いたのが、小浦さんがワガノワに入学した経緯です。小浦さんは中学3年でオーディションを受けて、合格通知が届きましたが、なんと2週間後に取り消しの連絡を受けてしまいました。小浦さんは「人生のどん底みたいな気持ち」になりましたが、すぐに切り替えました。思いは冷めるどころか高まるばかりで練習を重ねて、翌年に見事に合格を手にしたのです。この不屈の精神が、その後の彼女も支えていったのだろうなぁと思います。 実は、めぐみ先生も留学のオーディションの時に似たような経験をしました。その話は長くなりそうなので、次回に紹介しますねー♫ まだまだ暑い日が続きます。皆さん、お体にはくれぐれも気をつけてくださいね。