こんにちは、ママ先生です。
先日、大人バレエのIさんが連休中に花巻に旅行に行ったということで、お土産のお菓子をみんなに配ってくださいました。ありがとうございました。実は、私には花巻にとても懐かしい思い出があります。大学時代に友人達と東北一周旅行をしました。その時に花巻にも立ち寄りました。花巻といえば、今でこそ大谷翔平さんが花巻東高校出身ということで有名になりましたが、なんといっても宮沢賢治の故郷として知られています。私達は「宮沢賢治記念館」に行って、宮沢賢治の多彩な才能に感動したのを覚えています。宮沢賢治は作家としてだけではなく、科学者として天体観測や日時計の設計をしたり、鉱物の研究をしたりしていました。さらに音楽家として、自分が作詞したものに作曲して歌を作ったりもしていました。記念館でその音源を聴いた時には鳥肌が立ちました。訪れたのは40年位前なので、「また行きたいなぁ」と新たな夢ができました。そして私達は花巻で「わんこそば」にも挑戦しました。「わんこそば」は、つゆの入ったお蕎麦のお椀を持ったお客さんに1人ずつ仲居さんがついて、ちょっとだけお蕎麦の入ったお椀をクルクル回しながらスタンバイしています。お客さんが自分のお椀のお蕎麦を食べ終わると、ヒョイと次のお蕎麦を投げ入れるのです。お客さんがお腹いっぱいになって、自分のお椀にふたをするまで、このお蕎麦ポイが永遠に続きます。私は鼻息荒く「いくぞー❗️」とスタートしました。しかし、私は元々あまり蕎麦が得意ではなかったので、しばらくしたら飽きてしまい、薬味で味変したりして健闘しましたが、50杯位でギブアップ💦 この記録はごく平均的なものだそうです。それに引き換え、お蕎麦が大好物な友人は、小柄でいつもは少食なのに100杯近く食べて、周りから驚かれました。私についた仲居さんが「絶対あなたが1番食べると思っていたのに、期待外れだったわぁ」と言ったので、「なんか、すみません」と謝って、ちょっぴり悔しかったことも覚えています(笑) 次回、花巻を訪れる時には、また「わんこそば」に挑戦してみようかなぁ?とも思っています。…えっ? 最近は食べ物の話題が多い? まぁ、「食欲の秋」ですから、どうか許してくださいね。