こんにちは、ママ先生です。
バレエはキッズも大人も、各々の踊りがひと通り踊れるようになってきたので、オープニングと最後に踊るコーダの振り付けが始まりました。キッズでコーダの振り付けをした時は「なに? コーラ?」とか言いながら、みんな自分のポジションと振り付けを頑張って覚えていました。Fちゃんは覚えた振り付けをなぞって踊り、「コーダはこうだ!」ですって。ナイス(笑) 私は舞台でのオープニングやコーダには、とても重要な役割があると思っています。我がスタジオのオープニングは、そんなに難しい踊りを披露する訳ではありません。でも最初に、踊る全員がスポットライトを浴びて舞台に立つことで、舞台や客席の雰囲気をつかむことができます。言ってしまえば、自分の踊りのための最後のリハーサルみたいなものですよね。 そしてコーダは、舞台の締めくくりに全員で心を合わせて踊ることで、連帯感や達成感を味わうことができます。私はめぐみの発表会でコーダを見るたびに、まったく踊っていないのに込み上げるものがあって、毎回泣いていました(笑) 今回のコーダでも皆さんが感動できたらいいなぁと思います。
そうそう、舞台のためのリハーサルみたいなことを言いましたが、これからはレッスンの中でも舞台を意識していくことが必要になってくるでしょうね。例えば、鏡。今は鏡を見ながら踊っていますが、本番はもちろん鏡はありません。もちろん隣の人の振り付けを盗み見することもできません。だから、たまにめぐみ先生は逆を向いて踊るレッスンをします。すると、皆さんの目が泳いで不安そうな踊りになってしまいます。あらら、舞台への道はなかなか遠いですねー でも、これから踊り込んでいくことで、一人一人が自信を持って踊れるようになっていくから大丈夫! 一歩一歩進んでいきましょう
心から応援しています。