こんにちは、ママ先生です。
SNSで子供の運動神経の発達について、興味深い記事がありました。運動神経は、①リズム能力 ②バランス能力 ③操作能力 ④反応能力 ⑤認知能力 に細分化されています。 神経系がおよそ95%にまで発達するのは10歳前後のゴールデンエイジです。そこまでぐんぐんと神経系は発達していきますから、幼児期に運動する習慣を身につけていけば、年齢を重ねるにつけて運動神経もどんどん開発されていきます。そして幼児期は、とにかく楽しむことが重要だということです。 これを読んで、キッズのレッスンについて「なるほど」と合点がいきました。キッズHIPHOPでは、ウォーミングアップの時に、スタジオの4つの辺を使って、両足斜め跳びやケンケンパなどの4種類の動きを、音楽のリズムに乗ってサーキットトレーニングのように繰り返します。みんなニコニコしながら頑張っています。キッズバレエでは、リズムに乗ってスキップしながら、手は違うリズムで動かしたりしています。スキップだけだと余裕ですが、手の動きがつくと「あれ?あれ?」となります。一見、単純で簡単な動きに見えますが、運動神経の発達にはとても効果的なレッスンなのだと納得しました。そして、この記事では、運動神経の発達には、日本の昔ながらの遊びが効果的だとも紹介されていました。例えば「鬼ごっこ」。自分が逃げる側の場合、鬼がいる場所を確認し、どこに逃げるべきかを瞬時に判断する時に「認知能力」を使います。鬼が近づいてきたら、タッチされないよう素早く逃げる時には「反応能力」や「バランス能力」も必要になります。このように、昔遊びをしてきた世代は、わざわざ改まった運動をしなくても、自然に運動神経を培ってきたのだそうです。そういえば、以前アントルラッセで、両足を順に後ろに蹴り上げる時に、キッズのみんなは苦戦していました。水分補給の時に「ゴム跳びでこういう動きがあるんだけど、やったことない?」と聞いたら、みんなはポカーン? そもそも「ゴム跳びって何?」💦 「あー、伝わらないかぁ」と思いながら見学していたママ達を見たら、皆さん「うんうん」とうなずいてくださったので、なんだか嬉しくなった私でした(笑) さあ、キッズの皆さん、これからも楽しみながら運動神経を育んでいきましょうねー♫