こんにちは、ママ先生です。
バレエのレッスン中の音楽は、CDなどを使って流れています。チャイコフスキーなどのバレエ音楽の場合もありますが、ディズニーやマンマミーアをアレンジしたものなど種類がいろいろあって、めぐみ先生がテンポやレッスン内容によって使い分けています。私はレッスンで流れる音楽も大好きでワクワクします🎵 昔、めぐみ先生がバレエを始めようとした時に、いくつかのバレエスタジオを見学しました。あるバレエスタジオは、レッスンでのピアノの生演奏を売りにしていました。ベートーヴェンのような髪型をした、いかにも芸術家のような男性が、ずっとピアノを弾いていたので、贅沢だなぁと思ったことを覚えています。そこのスタジオとはご縁がありませんでしたが、あの方は今でも弾いているのだろうか?とふと思い出しました。 バレエの公演も、オーケストラが生演奏するものと録音した音源を使うものがあります。ダンサーさん達は、どちらでも素晴らしい踊りを披露してくれますが、やはり生演奏の方が音に厚みや迫力があって盛り上がるなぁと思います。 めぐみ先生が中学生の時に、プロの「くるみ割り人形」の公演に「花のワルツ」のコールドで出演したことがありました。その時は、オーケストラの生演奏の舞台でした。公演は3日間で1日2回公演なので、計6回ありました。ある公演後に、プロのダンサーさんが、こんなことを話していたそうです。「〇〇先生(指揮者の方)、今日は絶好調だったねー。音のキレが良くて弾んでいたねー」「うん、そうだね、でもさ、そういう時はだいたいテンポが速くなるから、踊る方は大変だよねー。」……ヘェ〜、プロの指揮者でも、日によって演奏が変わるんだぁと、自分ではまったく気がついていなかっためぐみ先生は驚いたのですが、それもひっくるめて生の舞台の醍醐味として楽しめるとも思ったそうです。 今年の「くるみ割り人形」の公演も今から楽しみです🎵