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ピアノの思い出

こんにちは、ママ先生です。

やっと秋らしい気候になってきて過ごしやすくなりました。でも、寒暖差が激しいので体調管理をしっかりしていきたいですね。 先日、SNSで藤本美貴さんが、お子さんの悩みを打ち明けるママさんにアドバイスを送っていました。相談内容は「子どもがピアノを習っているけど全然練習しないから、『やる気がないなら辞めたら』と言ったところ、『辞めたくはない』と言い張っている。どうしたらいいかわからない。」というものでした。私は藤本美貴さんの回答よりも、「うわー、この悩み、わかるわ〜」と思ってしまいました。めぐみ先生も幼い頃はいろいろな習い事をやっていたのですが、一番大変だったのが、自宅での練習が必要なピアノでした。めぐみは要領がよかったので、ちょこちょこ練習してなんとかなっていましたが、ピアノの門下生としては、あまり優秀ではなかった気がします。私は「ピアノは牛歩の歩みで、少しずつ上達できればいい」と思っていたので、そんなに悩んではいませんでした。でも、めぐみがほとんど練習できずにレッスンに出かけた時には、「ピアノの先生に申し訳ない」と思ったり、「こんなに無理してまで続ける必要があるかな?」と思ったりしたこともありました。そんなめぐみが、絶体絶命の状況を迎えたことがありました。それは中3の時に、最後のピアノの発表会になるからと、ショパンの「華麗なる大円舞曲」を選んだことから始まりました。この曲はとても美しい曲ですが、とても長く、めぐみの実力ではギリギリの感じでした。後でスケジュールを確認したら、なんとピアノの発表会の2週間後にバレエの大きなコンクールがあり、しかも一応(笑)受験生💦  三重苦のような状況の中、どれもいい加減にはできなかったので、さすがにこの時はめぐみも苦しみました。ピアノの発表会ではなんとか無事に弾くことができましたが、後半はスタミナ切れを起こして、とてもじゃないけど「華麗」とは言えないような演奏になってしまいました💦 そんな苦い思い出のあるピアノですが、めぐみは「ピアノを習っていて本当に良かった」と言っています。ピアノによって、リズム感が身につき、曲の解釈もできるようになったそうです。それからおまけのエピソードをめぐみ先生から聞きました。留学中に、ピアノを囲んでみんなで楽しく過ごした時に、「めぐみはピアノを習っていたんでしょ? なにか弾いてよ」と言われたので、「覚えているかなぁ?」と言いながら「華麗なる大円舞曲」を弾きました。めぐみ曰く「ヨレヨレの演奏だった」ようですが、終わった途端に、みんなから「ジーザス❗️」と称えてもらったそうです。「ジーザスって言ってもらえたのは、きっと人生最初で最後だよねー」と喜んだめぐみでした(笑) やっぱり「人生に無駄なものは何一つない」ということでしょうかねー? 今日はピアノの思い出でした🎵

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