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宝物の言葉…..😌

こんにちは、ママ先生です。

歌手の谷村新司さんが亡くなってしまいました。私事ではありますが、谷村新司さんは、私が中学生の頃からずっと支えてくれた方でした。彼の歌や言葉は多感な時期の私を包んで、いつも励ましてくれました。だから私は谷村新司さんに語りかける形で、ずっと日記を書いていたほどです。心からご冥福をお祈りします。谷村さんは亡くなってしまいましたが、彼が私に残してくれたものは、永遠に私の心の中に宝物のようにしまわれることでしょう。  そして、めぐみ先生にも忘れられない人と言葉があります。中学3年生の時に、「イングリッシュナショナルバレエ」というバレエ学校へのオーディションを受けたことがありました。イングリッシュナショナルバレエは、ロイヤルバレエスクールに続く名門のバレエ学校で、会場の新宿村には全国から大勢の参加者がありました。私は中に入れなかったので、ここからはめぐみ先生から聞いた話ですが、会場内は、少しでもセンターに、少しでも前の方の目立つ位置に、というように、殺気だった雰囲気が漂っていたそうです。めぐみは、イングリッシュナショナルバレエが第一希望ではなくて、オーディションの雰囲気を経験しておこうという目的だったため、無理をしないで今できるベストの踊りをしようと考えて、隅っこの方で頑張りました。すると、始まってから少しした時に、外国人の女性が何人かを連れて会場に入ってきたそうです。審査するバレエ学校の先生ではなさそうだし、誰だろう?と思いながら、オーディションは進んでいきました。そして、すべて終わって会場からぞろぞろと退室しようとした時に、その女性がめぐみに向かって「あなた、とても良い表情で踊っていたわね。とてもいいわ。これからも頑張って練習しなさいね。」と優しく声をかけてくれたのです。なんという光栄なお言葉。家に帰って調べてみたら、その女性は、なんとめぐみの憧れの「ロイヤルバレエスクール」の校長先生であるゲイリーン ストックさんだったのです❗️ 彼女は日本のバレエ事情を視察するために、お忍びで見学していたのでした。めぐみはそのオーディションには落ちましたが、ゲイリーン ストック先生からいただいた言葉は、それからのめぐみの心の支えとなり、勇気をいただきました。 そんなゲイリーン ストック先生も2014年に亡くなりました。それを知った時は、やはりとてもショックでしたが、めぐみの心の中にもゲイリーン ストック先生の言葉は宝物として、いつまでも存在し続けることでしょう。

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