こんにちは、ママ先生です。
昨日、日本のバレーボール女子がW杯で強豪ベルギーに見事ストレート勝ちしました。5連勝でパリ五輪へ王手ということなので、男子バスケットボールに続いてほしいですね。 試合を見ていて思ったのが、「すごい身長差だなぁ」ということです。日本とベルギーの平均身長差は10cm以上だそうです。それでも、自分の前に壁のように立ちはだかるブロックをはねのけて、スパイクをズバッと決めるのは爽快だし、カッコいいですよね。バレーボールだけでなく、一流選手の中には、恵まれない条件の下で、ハンディを乗り越えて活躍している人が大勢います。そういう方々は、ハンディを乗り越えるために、きっと血の滲むような努力を続けているのだろうなぁと思うと、心から尊敬します。例えば、レッドソックスで活躍している吉田選手も、体格の面でいえば決して恵まれてはいません。それでも筋トレを積んで、立派なパワーヒッターになりました。吉田選手のトレードマークであるマッチョなポーズは、彼の努力から生まれたものだと思うと体だけでない心の強さも感じます。 そして、これはバレエにも当てはまります。めぐみ先生がロンドンに留学していた時に、バレエ学校には世界中から生徒が集まっていました。欧米の人達は、みんな素晴らしいスタイルで、どんなに努力してもどうしようもない差があるのが現実です。もちろん、そのことを覚悟して留学したのでしょうが、いざ現実を目の当たりにすると絶望して、拒食症になったり、あきらめて帰国してしまった日本人も多くいたそうです。それでも卒業公演の時には、群舞では、日本人がほとんどセンターでした。めぐみ先生もしっかりセンターを務めました🎵 その公演を観ていて感じたことは、日本人の圧倒的な技術力です。見事な足さばきや繊細な表現力は、日本にいた頃からの日々の地道な努力に裏打ちされたものだと思いました。海外の人達は、クリスマスからお正月までは、家に帰るとずっと遊んで暮らしますが、日本人の子達は、帰国しても、年末年始もやっているセミナーを探して、元旦も踊ります。公演を観た時は、日本人であることに誇りを持つことができました。さぁ、女子バレーボールは、今日は世界ランク1位のトルコとの対戦です。厳しい闘いになると思いますが、全力でプレイして、悔いのない試合にしてほしいです。またもや、ガンバレ、日本❗️(笑)