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イギリスへの夢…

こんにちは、ママ先生です。今日はめぐみ先生がロンドンに留学するきっかけになったできごとについてご紹介します。それは小学生4年生位に読んだある本がきっかけでした。「ロイヤルバレエスクールダイアリー」という本です。普段はあまり本を読まなかっためぐみでしたが、この本は夢中で何度も読んで「私もイギリスに留学したい。」と。そこからずっとイギリスに留学することが夢となり、小学校の卒業アルバムにもその夢を書きました。物事にはきっかけというものが必ずありますが、何気なく渡した本で、人生が大きく広がっていったのですから、スゴいことだなぁと思います。また同じくらいの時期に「バーミンガムロイヤルバレエ団」のコッペリアの公演を観に行ったことも、めぐみ先生に大きな影響を与えました。当時、発表会で「スワニルダのヴァリエーション」を練習していたので、その勉強のためにと観に行ったのですが、バーミンガムロイヤルの舞台の美しさは息を飲むほどでした。日本のバレエ団とは違う衣装の色使いや大道具の佇まいは、めぐみのイギリスへの憧れを決定づけるものになりました。その後、17歳から3年間、ロンドンにあるセントラルスクールオブバレエに留学することができて、今のめぐみ先生があります。バレエを通じて多くの出会いがあることに、日々感謝しています。そして私は、本棚から「ロイヤルバレエスクールダイアリー」をそっと取り出して、「ありがとうね」とつぶやいたのでした。

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