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癖を直す

こんにちは、ママ先生です。

大人バレエのレッスンでの会話です。めぐみ先生「〇〇さん、手の位置が違います。あれ? なんか前回も同じ注意をしたような⁈」〇〇さん「先生、実はこれを注意されたのは3回目なんです。その時は気をつけて直せるのですが、癖になってしまっているようで、また戻ってしまって…💦」めぐみ先生「癖になると厄介ですよね。でも頑張って常に意識して正しいポジションに直していきましょう」 …こんな感じでした。 バレエに限らず「癖を直す」のは本当に大変ですよね。特に人生の年輪を重ねてしまうと、体に染み込んでしまうので、修復不可能なことも多いです。だから物事を覚える時には、できるだけはじめから正しい方法で習得したいと思います。こういう理由で「自己流」には危険が潜んでいるのだなぁと納得しました。 さて、癖について考えてきましたが、ちょっと角度を変えて見ていくと、野球でピッチャーが「投球フォームを変える」という時がありますよね。これもある意味、今まで自分が築き上げてきた癖を直すようなものです。きっとものすごい努力が必要だろうと思います。新しいフォームに変えても、投げていくうちに以前のフォームが見え隠れして混乱してしまったり…。完全に新しいフォームに定着させるのは並大抵のことではありませんよね。たまたま昨日、MLBのワイルドカードシリーズでドジャースが2連勝して次に駒を進めました。その時にクローザーに転向して活躍したのが佐々木朗希投手です。彼は今までの誤った体の使い方のせいで肩を故障してしまったので、投球フォームを地道に直していたそうです。すると、なんと球速も以前より上がったとか…。こんな風に「癖を直す」だけでなく、ヴァージョンアップしてしまうのですから、なんだかんだいっても彼は天才なのでしょうね。 さぁ、日常生活のいろいろな場面で「癖を直そう」と奮闘している皆さん。←もちろん私を含めて。不屈の精神で自分を乗り越えていこうではありませんか❗️ えいえいおー‼️

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