こんにちは、ママ先生です。
大人バレエのレッスンの前に、カレンダーを見ながら12月のレッスンの日程について何人かが話していました。「うわー、ママ先生、12月24日は一年中で一番忙しい日だから、この日はレッスンに来られません💦」私「そうですよねー。ぜひ違う曜日で振り替えてくださいね。」 …そうなんです。大人バレエの生徒さんの中には、とてもおいしいケーキ屋さんにお勤めしている方が何人かいらっしゃるのです。さすがにクリスマスイブの日は大忙しですよね。そこで、私はいつも気になっていたことを聞いてみました。「クリスマスケーキが売れ残った時はどうなるのですか❓」…そうしたら「あらかじめ予約も含めて計算して作って、その日に売れる予想の個数を店頭に並べます。それで、売り切れそうになったら追加で作ります。」とのこと。なるほど、それならば無駄にならなくていいですね。昔のように売れ残ったケーキが箱で積み上げられて、夜になったら叩き売りされるということはないと知って、ちょっと安心しました。…でもこういうことを考えると、ケーキに限らず食料品を扱っているお店は大変だなぁと思いました。いかに売り切ってロスを減らしていくか…。
そんなケーキの話題から、私の頭の中では、またある考えがグルグル回り始めました。「皆さんはケーキなどのスイーツを食べる時には量より質ですか？ それとも質より量ですか？」 …なんでこんなことを聞いたかというと、私は最近、この考え方が逆転したからです。幼い頃から私は、洋菓子も和菓子もなんでもござれの無類の甘党でした。だから、甘いものはいっぱい食べたかったので、ずっと「質より量」派で、ジャンボパフェとかを目の前にすると、喜びのあまりスプーンを持つ手が震えていました（笑） そういう時に「私はいっぱい食べるより、たとえ小さくてもおいしくて上品なものを味わう方が好きだわ。」などと言う「量より質」派の人がいると「なにカッコつけているの？」と思っていました。さて、こんな私の「質より量」の時代はだいぶ長く続いていたのですが、最近になって、ふとそびえ立つジャンボパフェにときめかない自分に気づいて愕然としたのです。そしてジャンボパフェよりも、有名なフルーツパーラーの果物がいっぱい乗った上品なパフェに惹かれることに気づいたのです。「私としたことが…。これは一体どういう心境の変化だろう？」と思って、めぐみ先生に私の今の状態を話したら、たったひと言「歳を取ったからでしょ」 …あまりにそのものズバリの回答で、納得するしかない私でしたぁ💦
