こんにちは、ママ先生です。
キッズバレエのレッスン後に、Sちゃんが、「大きなカラスがこっちを見てる。ちょっと怖いなぁ。あのね、前にカラスにゼリーを取られちゃったことがあるの。」と言ったので、外を見たら、確かにくちばしが太い巨大なカラスがスタジオをのぞいていました。その瞬間、ある思い出が脳裏に浮かんできたのです。…それは、めぐみが3歳位の頃。私はお兄ちゃんとめぐみを連れて、ある公園のベンチに座っておにぎりを食べていました。すると、巨大なカラスがサッと飛んできて、めぐみが持っていたおにぎりをかっさらって行ったのです。一瞬の出来事にめぐみはキョトン。「あれ?おにぎりはどこ?」っていう感じでキョロキョロしていましたが、私は肝が冷えましたよ💦 あの鋭いクチバシで目など突かれようものならば、大惨事になってしまいます。ふと頭上を見ると、カラスが数羽旋回しているではありませんか。「うわー、すぐにこの場を離れよう」と思った次の瞬間、カラスがまた突っ込んできて、今度はおにぎりの入ったコンビニの袋をくわえて飛んでいこうとしたのです。ところが、その中にはペットボトルも入っていたので、予想以上に重かったのでしょう。カラスはしばらくは頑張って飛んでいましたが、袋を落として飛び去って行きました。すると、袋からおにぎりが飛び出して、コロコロと転がって行きました。ヒエ〜、ヒッチコックの「バード」並みに怖いと思って立ち尽くしていたら、寛太とめぐみは「日本昔話」に出てくるたぬきのようにお腹をポンポン叩きながら「おむすびころりん、すっとんとん〜🎵」と歌って踊って大喜び(笑) 焦る母と喜ぶ子供達💦 今でも「あの時、何事もなくて良かった」と思います。まぁ、カラスも生きるために必死だったのでしょうけどね。ちょっと怖いカラスの思い出でしたー。

