こんにちは、ママ先生です。
あるネットニュースを見て、今日は憤慨しています。それは「ヒップホップ禁止令」という記事です。千代田区にある麹町中学校で、今年からダンス部の活動でヒップホップが禁止されて、活動内容が勝手に創作ダンスに変えられてしまったそうです。それに伴って、専門の講師もヒップホップの先生から創作ダンスの先生に変えられてしまい、ヒップホップは発表の機会も奪われてしまったので、生徒たちや保護者は猛反発して、区の教育委員会に抗議文書を送るという異例の事態になっています。学校側としては「ヒップホップは学校ではなくて外部でやればいい。学校の部活では中体連の大会がある創作ダンスをやるのがふさわしい」という見解だそうですが、実はヒップホップも学習指導要領で、フォークダンスや創作ダンスと並んで「現代的なリズム表現のダンス」として中学保健体育科の資料に載っているのです。今回の件は、校長をはじめとした先生方の一方的な価値観の押し付けによるものとしか思えません。私がぷりぷりしながらその話をYUUKA先生にしたら、「いまだにそんなことを言っている学校があるのですか? 悲しいことですね😭 私が高校生の時は、ヒップホップを本格的に学んで大会にも出場していましたが、審査をする先生方は皆創作ダンスとかが専門なので、ヒップホップ的にはどんなに素晴らしい演技をしても、入賞することはほとんどできなくて悔しい思いをしていました。その感覚とまったく変わっていないんですね。」 …しまった💦 レッスン前にYUUKA先生を悲しい気持ちにさせてしまいました💦…反省💦 私はその中学校のお偉い先生方に、スタジオのHIPHOPのレッスンを見に来てもらいたいです。やる気に満ちた生徒たちの姿を見たら、禁止令なんて絶対におかしいと気づくはずです。以前、小学生の女の子のママが「HIPHOPを始めてから意欲的になって、違う習い事にも一生懸命取り組むようになりました〜」と感謝されたこともあるのです❣️ 今回の記事を読んで、ナンセンスだと思ったのは私だけではないと思うので、あちこちから声が上がって、再び麹町中学校でヒップホップが踊れるようになったらいいなぁと願っています。