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バレエ小説

こんにちは、ママ先生です。

今、ある小説をドキドキしながら読んでいます。その小説とは「蜜蜂と遠雷」などでも有名な恩田陸さんの新作で、「spring」というタイトルのバレエ小説です。 私も現在読み進めている最中です。8歳でバレエを始めて15歳で海を渡った天才ダンサーの男の子が、これからどのようになっていくのか、一気に読み進んでいきたい気持ちと、読み終わるのがもったいないからじっくり読みたいという気持ちがせめぎ合っています。私は本を読むのが大好きなのですが、このような気持ちになったのは久しぶりです。思い返すと、ずっと昔に佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」を読んだ時に同じような気持ちになりました。高校の陸上部が舞台で、短距離走のリレーを巡る青春小説ですが、あまりの爽やかさに3冊目の終わり頃には「もう、終わっちゃう💦」と切ない気持ちになりました。この作品は作者の佐藤多佳子さんが、高校陸上部のリアルな描写を求めて、相模原市にある麻溝高校の陸上部に密着して書かれました。だから、作品内に「こもれびの森」などの相模原市民には馴染みのある場所が出てきたりするので、そういう描写を探すのも楽しいです。「一瞬の風になれ」は本屋大賞にも輝いた作品なので、こちらもまだ読んでいない人はぜひ読んでみてください。爽やかな風が吹き抜けますよ♫ ……またもや脱線してしまいましたが、「spring」の左下にはダンサーが踊るパラパラ漫画がついていたりして、とてもオシャレです。えっ?なぜ全部読んでから紹介しないのか?って?  それは全部読んだら余計なことまでいろいろ書いてしまいそうだからです(笑) ぜひ皆さんも私と一緒にバレエダンサーの生きざまを辿ってみませんか?

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