こんにちは、ママ先生です。
以前のブログで、バレエで体が柔らかくなって得した？エピソードをご紹介しましたが、バレエをやっていて身についたことが、もう一つあります。それは「集中力」です。 大きなコンクールに出ると、たまに海外の有名な先生が審査員になり、ついでにコンクール参加者を対象にワークショップ（講習会）が開催されることがありました。めぐみがそれに参加して、私もたまたま見学できた時に、バーレッスンで驚いたことがあったのです。先生が英語でバーレッスンの流れを説明したのですが、それが果てしなく長く、複雑な動きの説明が何分も続いて、この先どうなってしまうのだろうと見ていて心配になりました。参加者は、みな先生の方を向いて、集中して話を聞いていましたが、先生がパンっと手を叩いてピアノの伴奏が始まったら、誰もミスすることなく先生の指示通りに踊ったのです。見事でした。あとでめぐみに聞いてみると、「あんなの普通だよ。いつものレッスンでも集中していないとわからなくなるから、バレエのレッスンでは自然と集中しているの。」ということでした。なるほど、めぐみ以外の子たちも、みんな日々集中して頑張っているのだなぁと納得しました。そのおかげかはわかりませんが、めぐみ先生は踊りの振り付けを覚えるのがめちゃくちゃ早いです。←またもや親バカ（笑） この集中力は、きっと学習面でも活かされることでしょう。めぐみ先生は、高校は芸術系の高校に推薦入試（実技試験）で入ってしまったし、大学はロンドンに留学した時に、並行してケント大学に苦労せずに入ってしまったので、身につけた集中力を受験勉強に活かすことはできませんでした💦 でも、めぐみの通っていたバレエスタジオの先輩方は、学業も優秀な方が多かったので、きっと役に立っているのだと思います。バレエも上手で、スタイルも抜群で、容姿も美しく、さらにお茶の水女子大とか早稲田とか慶応とか上智とかに普通に合格する先輩方を見て、「天は二物も三物も与えるなぁ」とため息をついたことを覚えています。まぁ、生き方は人それぞれですが、若い皆さん、身につけた集中力は、この先、きっとどこかで役に立っていくと思いますよ。さあ、明日もレッスンで「全集中❗️」（笑）
