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神童から真の芸術家へ

こんにちは、ママ先生です。

昨夜はまるで台風のような暴風雨でしたね。せっかくのGWなのに、これでは散々だなぁと思っていましたが、今日は相変わらず風は強いけれど天気は回復して、やれやれって感じになりました。今日の大人バレエのレッスンも無事に行われて盛況でした🎵

さて、私は昨晩、強い雨音を聞きながら、ボーッとテレビを見ていました。するとNHKスペシャルで、14歳の天才バイオリニストであるHIMARIさんの特集をやっていました。とても興味深い内容だったので、紹介しますね。

HIMARIさんは幼い頃から神童と呼ばれて、わずか7歳とか8歳で、世界的に有名な交響楽団と何度も共演するなどして、世界中から注目されています。そして14歳に成長した今、世界最高峰であるベルリンフィル交響楽団と共演して成功を収めるなど、順風満帆な日々を送っているように見えます。しかし、彼女と彼女を10歳から指導している外国人の女性の先生にとっては、今が一番大切な時期だと認識されているというのです。どういうことかと言うと、「今は神童から真の大人の芸術家になる過渡期」なのだそうです。確かに幼い頃は、何のジャンルにしても、年齢の割に上手だと称賛されてもてはやされますが、大人になったら「ただのちょっと上手い人」になってしまう人も少なくありません。芸能人でも子役でブレイクしても、大人になったらパッとしない人って多いですよね。
HIMARIさんの師匠は「もっとミスしなさい。」とHIMARIさんに何度も指導していました。「HIMARIは完璧を目指し過ぎてしまうの。彼女はそれをできてしまうだろうけど、今の彼女に必要なのは、完璧ではなくて、たとえミスをしたとしても、自分の内面を音楽に乗せて表現することなの。」と語っていました。なるほど。ここからは、自分の人間性も演奏に現れてくるのですね。それは、キリキリと胸が痛くなるような作業でもあり、自分をさらけ出すことなので、恐怖や迷いなども出てきそうな気がします。芸術家って大変だなぁとつくづく思いました。でも、当のHIMARIさんは、「私は大勢の人達(交響楽団のこと)と一緒に演奏するのが大好きだから、これからも楽しんでいきたいです。」と涼しい顔でインタビューに答えていたので、「さすが天才」と感心してしまいました。「どうかHIMARIさんが、これからも順調に成長して世界に羽ばたくことができますように。」となんだか母親のような気持ちになってしまった私です。

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