こんにちは、ママ先生です。
今年は2月2日が節分でした。スーパーに行ったら、ものすごい量の恵方巻きを売っていました。「こんなの昔からあったかなぁ? けっこう高いしなぁ」とは思いましたが、とりあえず一本だけ買って、西南西の方向を向いて黙って食べました。これでOKでしょうか? どうかスタジオにも福が訪れますように。あっ、前回のアイスのマスコットですが、皆さんに見てほしくて、当初は写真を載せていました。でも「あまりにもそっくりなので、アイスの会社と訴訟などのトラブルになるかもしれない」とのご指摘をいただいたので、写真を差し替えました。見たい方は、生徒さん以外でもぜひスタジオに見に来てくださいね。
さて、今日はSNSで、谷桃子バレエ団の芸術監督である高部尚子さんが「バレエ界の金銭事情」について語っていました。谷桃子バレエ団は、最近YouTubeを使った戦略で躍進中で、どの公演も満席の状態になっています。それでも日本のバレエ界では、踊り一本で生計を立てるのは難しく、ダンサーはみんな教えをしたり飲食業のアルバイトをしたりして、なんとか生活していると高部さんは述べていました。
確かにめぐみの周りでも、教えをしたりアルバイトをしたりしている方がほとんどです。それに対して、ヨーロッパのバレエ団では、ダンサーの社会的な地位が高くて、十分なお給料を受け取ることができます。パリオペラ座などは団員は国家公務員となり、フランス政府とバレエ団の両方から手厚い支援を受けられるようです。バレエは芸術です。その技術を磨くために、ダンサーは幼い頃から鍛錬を積んできました。彼らは芸術の表現者としてリスペクトされるべき存在だと思います。だから、日本でもダンサーが踊ることに専念できる状況になればいいと心から思いました。そうなるためには、ヨーロッパのように私達が構えることなく、もっとバレエの公演を観に行くことが大切なのかもしれませんね。今日はちょっと深刻な話題になってしまいましたが、頑張っているすべてのダンサーにエールを送って終わろうと思います。「ファイト」