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ポジションチェンジ

こんにちは、ママ先生です。

K-POPクラスでは、クリスマス会の踊りの振り付けが大体終わり、フォーメーションに従ってポジションチェンジをする段階にきています。3人で踊る曲は三角形になる場面が多く、頂点(センター)で踊る人は目立つから緊張します。すると「ここの踊りはYちゃんが得意だから、センターはYちゃんがいいよね。」「じゃあ、ここはMちゃんが上手だから、Mちゃんがセンターね」と、お互いの良い部分を尊重したフォーメーションを提案していたので、なんだかほのぼのしました。みんな、立った状態で踊ると余裕があるのに、ポジションチェンジがあると距離感をつかむことも含めて大変そうです。でも動画を撮りながら見ていたらすごくカッコよくて、思わず「おー」と声が出てしまいました。K-POPクラスの皆さん、クリスマス会まで約1か月。仕上げを頑張ってくださいね♫ 本番を楽しみにしています。 ポジションチェンジといえば、群舞には必ずあって、これに失敗すると大惨事を引き起こします。昔、めぐみが高校の文化祭で、自分達が作った作品を踊ったことがありました。ポジションチェンジが激しくダイナミックな踊りでしたが、前後を瞬時にチェンジする時に、メンバーの2人が出る方向を間違えて、思いきりぶつかって2人とも吹っ飛んでしまいました。他のメンバーも観ていた観客も一瞬凍りつきました。そうしたら、その2人はきれいに弧を描いたような動きでサッと自分の本来のポジションに移動して、何事もなかったように踊り続けたのです。笑顔まで浮かべて。2人の動きはまるで元からあった振り付けのように見えました。失敗したのに「さすが未来のプロダンサー達」と、私はなんだか感動してしまいました。めぐみ曰く「失敗を失敗に見せないこともダンサーに必要な技術」だそうです。…なるほど。でもなるべく失敗はしない方がいいですよね。それには練習あるのみかしら❓皆さん、頑張ってください❗️

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