こんにちは、ママ先生です。
大谷翔平選手がMVPを獲得しました。満票での2度目の受賞は史上初だとか。素晴らしいですねー。インタビューの時にワンちゃんを抱いていたので、あの犬になりたいと思ったのは私だけではないのでは?(笑) MVPも嬉しいですが、大谷選手のこれからの去就が気になるところですよね。彼はお金にはあまりこだわらないみたいなので、自分が実力を一番発揮できる球団を選んで、来年以降も活躍してほしいです。 こんな時に、めぐみ先生がスタジオを移籍した時のことをふと思い出しました。最初に入ったスタジオは先生が芸術家で、ご自分が創作した作品を発表していました。そこでは表現力など多くのことを教えていただきましたが、留学を視野に入れて考えたら方向性が違うので、移籍を勧められました。ある方のご紹介で今も在籍しているバレエスタジオに移ったのですが、最初は本人も私もとても不安な気持ちでいっぱいでした。「そこのスタジオはコンクールにも百戦錬磨で活躍している人がいっぱいいるだろうから、移っても相手にされなかったらどうしよう…」とか。そんな不安を、最初に体験レッスンを申し込む電話をかけた時に、率直に相談しました。すると電話で話した方が、私の気持ちを全部聞いてくれた上で「お母さんの気持ちはよくわかりました。とにかく一度体験レッスンに来て、めぐみさん自身に決めさせたらどうですか?」と優しく言ってくれました。それでどれだけ気持ちが軽くなったことか…。その後、一緒に体験レッスンを受けて、めぐみは一発で「ここのスタジオに移る❗️」と決断して、今に至っています。その時に電話で対応してくださったのが「ママ先生」と呼ばれる、主宰する先生方のお母様でした。元祖ママ先生は元々器械体操の選手で、現在は社交ダンスの指導者としても活躍されているので、私とはまったく格が違いますが、スタジオのサポートやさりげない心遣いや懐の深さは私のお手本であり、永遠の目標です。先日ドン・キホーテの公演で元祖ママ先生にお会いした時には泣きそうになりました。そしてまた今の心境をぶちまけてしまいました。ママ先生は今回も微笑みながら全部聞いてくださって、ひとこと「大丈夫よ、ママ先生として頑張って」と励ましてくださいました。 素晴らしいお手本や目標があるのは幸せです。これからも「ママ先生」として非力ながらも精一杯頑張ります❗️