Blog

1秒を削り出す

こんにちは、ママ先生です。

ちょっと前の話題になりますが、マラソンランナーの大迫傑選手がバレンシアマラソンで、4年ぶりに日本新記録を更新するという快挙を成し遂げました❗️ 34歳での達成ですからすごいことですよね。しかも記録が2時間4分55秒で、今までの記録を1秒上回るというものでした。2時間以上走って、その1秒を削り出す…。そのために彼はどれだけの努力を積み重ねてきたのでしょうか? レース後、自身のSNSを更新した大迫選手は、「たくさんの疑念、不安、迷い。そして気づき、たくさんのものを削って」「たった1秒だけど、僕にはとんでもなくデカい1秒だった」と綴っています。
そしてマラソンに限らず、陸上や水泳などのアスリートも、1秒、いや短距離の場合には0.1秒、0.01秒を削り出すために日頃から練習を重ねているということに気づきます。自分が向き合っているものに対して、極限まで突き詰めていく姿勢、それができるかどうかが一流になるための試金石なのかもしれませんね。
そう考えていくと、これは踊りの世界にも当てはまることに気づきました。東京バレエ団のプリンシパルである上野水香さんは、トウシューズを履いた時に足の甲が美しく見えるように、トウシューズに多くの手を加えています。靴底のシートを剥がして、足にフィットするように薄い鉄板を入れ、爪先の部分にはニスを流し込み、滑り止めのために縁を縫い込んで…。トウシューズはすぐに消耗してしまうので、これをやり続けるにはとんでもない労力が必要です。でも上野水香さんはこだわりを持ち続けることで、日本で一番足の甲が美しいダンサーとして認められているのです。今回の大迫傑さんや上野水香さんから「一流とは何か?」ということを考えさせられた私です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA