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清里フィールドバレエ

こんにちは、ママ先生です。

もうすぐ夏休みということで、今日は「清里フィールドバレエ」を紹介します。これは清里の萌木の村という所で、夏季限定で野外ステージが作られて、バレエシャンブルウエストを中心としたダンサーによる本格的なバレエ公演が行われるというものです。めぐみ先生も私も、以前は毎年観に行っていました。ひんやりとした夜風と草の香りを感じながらバレエを観る体験は格別です。特に「ジゼル」や「白鳥の湖」が演目の時は、バックに見える森の木々が天然のセットのような感じになり、モヤがうっすらとかかった時には幻想的な美しさに思わず息を飲んでしまうほどです。最近は海外の有名なダンサーを呼んだり、新国立劇場のプリンシパルである小野絢子さんとかも踊っていたりするので、野外ステージでありながら一流の素晴らしいバレエを楽しむことができます。私達は、昼間は清里の清泉寮に行って、おいしいソフトクリーム🍦を食べながら牧場を回り、夕方から夜にかけてバレエを楽しみました。公演後には、有名なROCKというレストランで名物のカレーを堪能してから帰るのが定番のコースでした。ステキな夏の思い出ができますよ。ただ、この公演には一つだけ難があります。それは天候です。山岳地帯は夕方から夜にかけて夕立が降ることが多くて、そんな時には公演は中止になってしまいます💦 私達は、幸いめぐみ先生が晴れ女なので(笑)、一度も雨になったことはありませんでしたが、一度だけ公演後半に雷がゴロゴロ鳴り始めて、雨がポツリポツリと降ってきたことがありました。その日は「白鳥の湖」でしたが、ちょうど王子様がオディールに騙されてしまい、愛の誓いで指を天に向けた瞬間に、なんと天然の?雷が轟いて、後方で巨大な稲妻がバリバリと地面を突き刺したのです。自然が起こした奇跡の演出でした。観客は全員、「今のは何?」と呆然と舞台を見つめるばかりでした。あの光景は一生忘れられません。 さぁ、こんなステキな清里フィールドバレエを、皆さんもぜひ一度観にいらしてください。ますますバレエの魅力に惹かれること間違いなしですよ♫

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